東京マグニチュード8.0 第3話

今日の「東京マグニチュード8.0」は第3回、「燃える、橋」でした。


いやー・・人波、怖い!(笑) 子供にとっては特に脅威ですよね。
一応今までのお話の中でも、主人公の子供たち2人が、(震災前でさえ)気が立っている大人にぶつかったり怒鳴られたりするシーンが何度か描写されていました。しかし今回の第3回では、震災のさまざまなストレスで通常の判断ができなくなった大人たち・・炎天下に歩きづくめで疲れていたり、救助の船に我先にと駆け寄ったり・・が、半ば暴徒の如く、「集団」として主人公たちの脅威となっていて、鬼気迫る様子がよく伝わってきました。そりゃ、未来が真理を信頼しきれないのも分かる、という話です(笑)。

一応最後には船に乗れて、レインボーブリッジ崩壊時の波も乗り越え(笑)、陸の孤島だったお台場から東京(浜松町?)へと向かった一行ですが、彼らが向かう世田谷区まではまだまだ距離があります。
ここからは陸路がずっと続くわけですが、一応こんな災害のときのために整備されているのが、東京都の帰宅支援対象道路。文字通り、大災害を想定して、大通りを中心に整備が進められているはず。たぶん主人公たちも使うと思いますが、浜松町から世田谷区だと、「第一京浜」からいったん東京に向かって「玉川通り」で下るか、逆に「第一京浜」で下って大森近辺から「環状七号線」を使うか、どちらかがよさそうですかね。お話の面白さを考えると、いったん東京に向かう「第一京浜」->「玉川通り」のルートのほうがいろいろイベントがありそうですが(笑)。果たしてこの作品の中では、災害時にうまく機能するでしょうか?どう描写されるか、ちょっとどきどき(笑)。