ふろくはプラネタリウム

週末、発売されたばかりの「大人の科学マガジン 新型ピンホール式プラネタリウム」(学研のサイト)を早速組み立ててみました。スラドの記事でこれを知ってから、「付録を楽しみにするワクワク感」がハンパなかったです(笑)。

冊子には組み立て時間が90分と記載されているものの、実際にかかったのは多分3時間ほど。土台や回転機構の組み立てはサクサク進むのですが、原版(上のでっかいボール状の面)に意外と時間がかかりました。1から3面つながったパーツの各面とのりしろに折り目をつけてから、両面テープでそれぞれつなげる・・という流れを、なるべく原版本体を汚さないように気を遣いながら進めていくので、わりとここは根気が必要です。


んで、できたものがこちら!

部屋を暗くしてから最初にスイッチを入れて、思わず「おぉー!」と言ってしまうくらい、見事な星の輝きが現れます。もう一度スイッチを押すと回転機構が動作し、自動で天球が回転(15分で1周ペース)。これもなかなか趣があってヨシ。中に入れる照明は豆電球1つなので、あまり広いスペースだと壁に明るく投影されないかもですが、少し広めのリビングでも星空が動く様子は十分楽しめるかと思います。
また、複数パーツを張り合わせる関係で、各面の「へり」にあたるラインの一部はどうしても投影面に現れてしまうのですが(ライン上に暗くなる)、これはご愛嬌ですね。光が投射される方向とのりしろ部分の向きが合うように調整すれば影響を最小限に抑えられるので、投影時、ひと手間加えてあげると満足度がアップします。
個人的には、作る時間もご褒美なので(笑)、結果も含めて超満足なのでした。



ちなみに、最初スイッチを入れたときは、「照明が光らないのに回転機構は動作する」という謎のトラブルが発生し、電球周りや配線周りを疑ったのですが、最終的には至極単純な原因と判明しました。・・電池が古かった(笑)。
電力が足らないと、回転が機能しなくなる前に照明が光らなくなってしまうようです。新しい乾電池に変えたところ、近くからはまぶしいくらい豆電球が光ってくれました。(必要なのは単2乾電池2本。充電池は非推奨。)


ということで、休日1日あれば十分作れるお手製プラネタリウム、ご興味あれば、ぜひ紹介ビデオ等参考にしつつチェックしてもよいかと!なんといっても、お手軽に、楽しみながら家にプラネタリウムを持ち込めるこのシチュエーション、ときめいちゃう方はぜひ(笑)。


今回作ったプラネタリウム、次に作る動画で登場するかもしれません。その際はまたこちらのブログで取り上げますね。