ペインみたいなウェイク

去年の東京ゲームショーの際に少し取り上げた、XBOX360Alan Wake」。動画制作が終わりプレイし始めて、ようやくクリアしました。いやー・・なかなか。
見た目としてはふつうの TPS なんですが、襲いかかってくる敵たちが「闇の存在」ということで、最初に手持ちのライトをある程度照射しないと弾でもダメージが当たらない、という点がとてもユニーク。敵も10メートルやそこらの距離からフラッと、しかも複数で現れるものだから、ライトを十分に当てるまでの間ジワリジワリと周りから距離をつめられる・・という、恐ろしいシチュエーションが楽しめます(笑)。
REMEDY社の以前のタイトル、「MAX PAYNE」ファンとしては、微妙に本作にも残るその香りも楽しみの一つでした。開かないドアをあけようとしたときのSE、「MAX PAYNE」とおんなじじゃないかしら(笑)。あと、回想シーンでニューヨークの自宅マンションが登場しますが、吹雪に見舞われた高級マンションというシチュエーションが、「MAX PAYNE」の1と2を思わせたり。ほかにも、アランが走る方向を変えるときの足の運びとか、攻撃をよけるときの演出とか、キャラクターは全く違えどペインを思い出させるアクションがかいま見えます。極めつけは「マレットタイム」(笑)。

とりあえず難易度ノーマルでクリアしたので、実績解除も兼ねてハードをプレイ中です。