よだかの星とゴーシュ

雨も降っていたので、久しぶりに 「DS文学全集」を取り出してきました。読むのは、最近またじっくり見てみたかった宮沢賢治の作品。小学校以来の「セロ弾きのゴーシュ」と、今回はじめての「よだかの星」を読みました。


・・・。


DS文学全集」は、読み終わるとその本に、「感動的」「心温まる」「悲しい」といった全10種類の感想から1つを選べるのですが。両作品とも、一番包括的な「感慨深い」がしっくり来て、これを選ぶしかありませんでした。
・・なんか、感想文で「おもしろかった。」の一言しか書けなかった小学生のときを思い出してしまいます(笑)。でもほんと、「怖い」とか「悲しい」とか、感情の単語1つで表されるようなもんじゃないんです、読み終わったときに残るズシッとした重みは。
10年を優に超えてまた、感想が単純な一言に帰結するってのも、成長してるんだかしてないんだか・・という感じですが。