強力な KORG DS-10 PLUS で何を作ろう

気付くのが1日遅れましたが、「KORG DS-10 PLUS」が発表されていましたね。

シンセの出力数が2倍に増えたのもすごいですが、個人的にインパクトが最も大きかったのは、SONGモードでミュートの ON/OFF が指定できること。これは助かる!小節の頭のミュート操作は、多用するのに、画面上のボタンが小さいので、余計な神経を使わないですみそうです。

・・てあれ?ここまで書いて、重要なことがわかっていないのに気付いた。
SONGモードって、複数台 DS-10 を使う MULTI プレイをするときは選べないんじゃなかったでしたっけ。つまり、MULTI プレイをするときの ON/OFF 操作は変わらないんじゃ・・。
それを考えると、今回の「SONGプレイ中のエディット」「SONGモードのトラックMUTE機能」の実装は、1台でプレイするときの楽曲製作に寄与する(逆に言うと、2台以上で MULTI プレイする際は、過去バージョン「DS-10」と変わらない)、という理解でいいのかな?ここはちょっと確認しておきたいですね。

でも冒頭のとおり、シンセ出力数も2倍になっているので、SINGLE/MULTI ともに、表現力が一気に拡大するのは間違いないところです。自分は今まで、複数台の DS-10 を使った楽曲表現を試していましたが、DS-10 PLUS では、「1台での表現力が増した DS-10 PLUS の中で、何ができるか」という方向も試して見れたらいいなー、と思います。
9月発売ですが、今から何ができるか、楽しみです(笑)。

上の動画は、もちろん今の DS-10(無印)でのもの。DS-10 PLUS では何作ろ!