宇宙かけエンディングテーマ

「宇宙(そら)をかける少女」の後期EDテーマ曲、「espacio」(エスパシオ)が発売中です。コーラスやストリングスの重厚感と、リズムマシン・SF系シンセのテンポ感が心地いい曲でした。

エスパシオ

エスパシオ

宇宙をかける少女」の前期EDテーマ曲「宇宙は少女のともだちさっ」も、まったく別のベクトルで突き抜けた曲で、エンディングのアニメーションと合わせて見るのが毎週の楽しみでした。ただ、主役が3人であるのに対し、前期エンディングでは登場するのがメンバー違いの2人だったので、「途中で変わるかな?」と思っていたらその通り(曲まで変わったのは少し意外でしたが)。

宇宙は少女のともだちさ

宇宙は少女のともだちさ

こちらはこちらで、細かいことすっ飛ばして(笑)走り抜ける「宇宙かけ」の魅力がたっぷり凝縮された、本当にいい意味での「キャラソン」といった雰囲気。2つの曲はほんと対照的ですが、エンディングのアニメーションのほうは、SDキャラや太陽系のシンボルといった共通項でしっかりちゃんとつないでるあたりが心憎い。

・・でも、今のストーリーの展開を見ると、このED曲「espacio」とアニメーションがほんとよく合っていると思います。切り替わったころ、ちょうど3人のすれ違いが描かれていましたし、そのころから各キャラクターの過去や苦悩がクローズアップされるようになりましたし。あいかわらず、ネルヴァル以外のブレインコロニーの弾けっぷりなど、いいバランスで笑いも織り交ぜてくれるのですが、このエンディングできちんと毎回最後を締めてくれています。今は「espacio」を聴きながら、物語の結末を見届けることにしたいと思います。

イモちゃん・・・・。