地図に書いてない=未知、未踏の意らしい

久しぶりにまとまった時間がとれたので、買ったままになってしまっていた、PS3アンチャーテッド」2本をまとめてプレイ。「黄金刀と消えた船団」発売時に、前作の「エル・ドラドの秘宝」とあわせてセットになっていたものです。

・・確かにすごかった。非常に緻密なグラフィックと十分すぎるほどのボリュームで、確かにPS3の顔となりうる作品だわ、と納得しました。(相変わらず日本での知名度はそれほど高くないですが・・。)写実的なグラフィックの美麗さは、PSのころから海外(特にヨーロッパ)が得意としているイメージがありましたが、街を数個まるまる作ってしまうようなマンパワーってのも、やっぱり海外のスタジオは環境が整いやすいんですかね。少し前にプレイしたXBOX360アサシンクリード」といい、こうも圧倒的なボリューム感を見せつけられると、多少ビミョーな心情になるのも事実です。


まぁそれはともかく、ゲームとしても十分に楽しめました。難易度は中級でプレイしましたが、一番つらい場所でも数回挑戦すればクリアできるし、仕掛け的に難しい箇所ではヒントも表示されるため、どハマりすることはほとんどありませんでした。ほぼ一本道で流れに迷うことがないとはいえ、安心してプレイできたのは丁寧なレベルデザインのおかげですかね。ただ、「黄金刀と消えた船団」のほうは、冒頭からいろいろ歯ごたえがあったため、「エル・ドラドの秘宝」をプレイしていないとちょっとつらいかな?という気もします。(難易度下げればなんとかなるかな?)
ローカライズのレベルはなかなかのもの。「黄金刀と消えた船団」は会話が多少ちぐはぐなところが散見されたため残念でしたが、それでも一般的な海外移植タイトルよりも相当高いですし、なによりキャラクターに完全にとけ込む吹き替えがすごい。


というわけで、久々にPS3がゲームに唸りを上げる日々でした(笑)。プロジェクトもあるのでなかなか時間を割けていないのですが、ゲームの動向を追うためにも、やっぱりいろいろなゲームをプレイしなきゃですね。