東の AI

昨日(d:id:OIE:20091216)感想を書いた「東のエデン1 The King of Eden」ですが、他に興味深かったのは JUIZ のキャラクターですね。各セレソンの有能なコンシェルジュである JUIZ が実は AI だったことが、TV放送分で明らかになりました。今回の劇場版にも JUIZ は登場しますが、これがセレソンごとに、相当個性化が進んでいます。TV版では口調が少し違う程度でしたが、今回は明らかにそれぞれキャラクターが違う(笑)。
これ見て思い出したのが、攻殻機動隊(原作、TV版)のタチコマですね。JUIZ と同じく AI を持ち、各個体の同期や個性化といったテーマが、「SAC」でも「2nd GIG」でも物語に密接に関連していました。
JUIZ の場合は「AI はゴーストを持ちうるか?」みたいな話は出てきませんが、AI のキャラクター付けや物語での扱い方を比較すると、結構面白そうだなー、と思いました。劇場版のパンフレットにあるとおり、演じられている声優の方もどちらも玉川さんと同じことですし(笑)。
にわかには同じ方の声とは信じられません・・。