アサシンズエッジ

今日も今日とてXBOX360アサシン クリードII」の続き。・・うーん、確かに各所で絶賛のとおり、よくこんなに街の中を自由に飛びまわれるなぁ、と感じますね。ある程度方向と距離が合っていれば、自動的にうまく飛んでくれますし、その次の場所にもストレスなくピョンピョン飛んでくれる。時々途中で止まりそこなったり距離が全然足らなくて真っ逆さまに落ちたりしますが(笑)、まぁ許容範囲(システムより自分の腕が悪い、と納得できる)のレベルだと思います。


・・こう、「常人じゃムチャなやり方で高いところを飛び回る」ってシチュエーションを見ると、やっぱり「ミラーズエッジ」を思い出します。時代設定が全く違うというのももちろんですが、移動に対する考え方も、両者に違いがあるようで面白いですね。「ミラーズエッジ」のほうが、移動をより「スポーツ」っぽく見てるのかな。それ自体に的確な操作を要求してて、戦闘シーンよりもむしろ移動をどれだけうまくできるかが、ゲームの中核にすえられている気がします(多分、イベントなど例外を除いて、ほとんど戦闘せずにクリアできますよね?自分はそんなにうまくプレイできないですけど・・)。

それと比べると本作は、移動も大事な一要素ですけど、やっぱりゲーム全体の「一要素」に抑えられてる。・・レベルデザインの中でも労力の相当大きな部分を占めてると思うんですけどね。


とにかく結果的に、こうして適度な緊張を味わいつつ移動さえも楽しめる本作ってのは、やっぱりすごいもんだなぁ、と思いながらプレイしています。