Win7準備 その6

さて、今度は3台目のWindows 7導入ということで、小型ベアボーンPCへインストール。実に5年以上稼動している、Socket478 対応のご長寿PCですが、この上に無理やり乗っけたWindows Vistaはなかなか重い(笑)。すぐに効果を見たかったのですが、今までの2台に比べてトラブルが多かったのがこれ。
チップセットIntel 865Gだったのですが、これのWindows 7対応のドライバはリリース未定のため、まともな解像度でオンボードのビデオ出力ができない。Windows Vista で普通に使えていたのは、Windows Vista のインストールディスクにあらかじめドライバが収録されていたかららしく、肝心のWindows 7 対応ドライバは、インストールディスクにもIntelのサイトにも存在しないという状況・・これは想定外でした。しかもなぜか「スリープ」が選択できず、休止状態しか選べないため、起動のたびに長時間待たされる有様。
結局、オンボードのビデオ出力はあきらめ、いまや希少になってきたAGPビデオカードを別途導入。無事エアロにも対応し、なぜか電源も「スリープ」が選べるようになって、最終的には万事解決したのでした。

今回で分かったのは、Windows Vista がまともに動いた環境でも、Windows 7 ではトラブルが起こりうるということですね。かなりレアケースだと思いますけど。今回については、Intel 865Gのサポート状況がVistaと7で異なる上、Vistaのドライバさえ入手不可能(Vistaのインストールメディアからは直接参照できない)だったのが原因になりました。
とはいえ、導入後はとくに大きなトラブルはなし。スリープからの復帰は、言葉を失うほど早くなっていてびっくりです(笑)。


・・というか、コンテンツ作成用マシンだけWindows 7を早急に導入するつもりが、なぜ3台目まで勢いで導入してるんだ、自分・・。