動画 (Motion JPEG)、もうちょいその3

今日も今日とてFinePix REAL3D W1 の Motion JPEG と格闘。オープンソースの動画ツール、MJPEG Tools を使ってみるため、VirtualBox + CentOS 5.3 の環境を整えたのが昨日までの話なので、今日はその続きです。
実はまぁ、仮想環境の HDD が少なすぎたり、最初に入れるパッケージが少なすぎたりで、1回 CentOS を入れなおしたのですが、それは置いといて(笑)。@ITの記事Linux Tips「MPEG2形式の動画を作成するには」)を参照しながら、普通にソースからインストール。素直に ./configure -> make -> make install ですな。
意外にすんなりインストールは終わり、早速、立体動画を左右に分割したファイルを読み込み、JPEG で書き出し。ここらへんは MJPEG Tools の HowTo ドキュメントの「# 6.4 Separate images」を参照。「lavtrans -o jpg/image%05d.jpg -f i 3D_r.avi」といった感じ。
で、結果なんですが・・非常に惜しい(と思われる)結果。ファイルは書き出されるものの、イメージとして展開できません。Photoshop に読み込ませようとすると「「要求された操作を完了できません。JPEG SOS マーカーの前に SOFn、DQT、または DHT JPEG マーカーがありません。」なんてエラーメッセージが。どうも展開するためのヘッダ情報が欠けている感じか?プロパティで見ると、画像サイズや色深度といったデータは読み取れているので、どっか一部が欠けてるみたいなんですねー・・。うーん。ゴールは見えているものの、道筋が立たず。

というわけで、今日の結論。「とりあえず、一昨日くらいまで検討してた、BMPでのフレーム出力の検討を進めてみよう」(笑)。ま、泥沼に入る前に、実践的な方法を確立しよう、ということで。問題はHDDの圧迫ですね・・。なにか改善策はないものか。