BIOHAZARD 5 ベンチマーク

BIOHAZARD 5 の Windows 版発表にあわせて、nVIDIA社よりベンチマークが公開されていたので、さっそく試してみました(公開ページ)。このベンチマーク、実際のゲーム中のシーンほぼそのままのデモを再生することで、どれだけ快適にプレイできるかを確認できるというもの。コンシューマ機版と違って、解像度やアンチエイリアシングなど、映像系のオプションが変えられるので、「このPC環境なら、解像度を我慢すれば快適に遊べる」といったことも分かるわけです。

今回の環境は、ビデオカードGeForce GTS 250、CPU が Core 2 Duo E8500、OS が Windows Vista、メモリは 3GB。デフォルトの設定(1280x720、アンチエイリアスなしなど)だと全く問題なく S ランク(『全てのシーンで非常に快適に動作します』)、解像度を 1920x1200 にしても B ランク(『一部動作が重くなりますが 問題なく動作します』)が出ました。・・コンシューマ機の中でも最高レベルの映像の本作ですが、Windows 版については、いわゆる超ハイエンド環境でなくても、普通に遊べる感じです。というか、ちょっと環境を整えれば、HD解像度でフルオプションのセッティングにすることも、現実的なレベルで可能な印象でした。


ちなみに、再生されるデモは、

  • 住民(マジニ)に襲撃される中、クリスもシェバも自動で戦闘
  • 既定のタイミングで場所を移動

という形らしく、再生するたびに若干行動が変わります(それでも恐らくスコアにあまり影響しない範囲で)。
・・自動の戦闘ですが、弾切れするまでばらまくわ、腕や腹部など微妙なところを撃つわ、トドメささずに地面に倒れた瞬間から背を向けるわ、コンシューマ版をプレイした人間から見ると、精神衛生上よくない戦い方をしてくれます(笑)。


3D Vision も将来的には環境を整えたいんですけどね・・ディスプレイの入手とか値段とか、まだまだハードルが高い感じです。状況が変われば、コンシューマ版との大きな差別化というか、新しい魅力になるところなんですが。