東京マグニチュード8.0 第2話

感想!とにかく「あっという間」(笑)。うわー、げー!とか思ってるあいだにCMが入り、後半で展開が落ち着いた後も気付いたらエンディング(笑)。こんなに30分が短く感じたお話は初めてかも。
基本的にとっぴな展開はないのですが、それが逆にリアリティに貢献していて。というか、今回はまさに地震発生とその直後の描写だったからかもしれませんが、余震の発生や人々の反応といったひとつひとつの場面が並べられるだけでも、差し迫るような感覚(疑似体験?)を覚えます。そうした描写と、主人公たちのドラマの間に隙間がないことも、うまくアニメの流れに引き込まれた理由のひとつかもしれません。

まぁ、周りのビルや交通路がめちゃくちゃの中、フジテレビ(この番組の放送局)の社屋がピンピンしてるのはご愛嬌ですかね(笑)。ケータイのワンセグでテレビのニュース番組を見るシーンがありましたが、実際のところ、ほんとに震災があった直後に視聴できるものなんでしょうか・・?場所にも依るんでしょうけど。感覚的には、AMラジオとかのほうが震災には強いイメージですけどね。