東のエデン第11話(最終回)

・・わがんねっす!(笑)ストーリー本流の謎がそのまま残ってるってのもありますが、今回の第11話で出てきた分からないところも大杉、いや多すぎ。公式ブログの、「すべての謎が、今解き明かされる!!」は違うと思うんですがー(笑)。

  • 咲とみっちょんが豊洲に向かうのに使ったタクシー、「亜東タクシー」でしたね。意味ありげなカットもあったタクシーの運ちゃんも亜東(Mr.OUTSIDE)関係者?
  • 屋上の群集に対して「ジョニー!」と呼びかけていましたが、以前爆心地で白昼夢?を見たときのクリーチャーも「ジョニー」と呼んでいたはず。No.11 が起こした事件も「ジョニー狩り」と呼ばれているし・・。いったいジョニーとは?「東のエデン」全体に横たわる、なんらかのキーワードの位置づけ?
  • オープニングを見る限り、No.10 は命を落とすかと思いきや、(とりあえずTV版では)無事でしたね。まぁ、昨年12月の時点で残高が1400万円まで減ってしまっていますが・・。もし No.2 の言うとおり、No.1 がサポーターだとしたら、なぜ彼を生かしたまま一旦別れたのでしょうか?
  • それ以前に、結局サポーターが誰なのかは、TV版では分からずじまいでしたね。
  • 同じくオープニング、滝沢のNo.9 のマーク(滝沢が一瞬つんのめるシーンのバック)の横に書かれている文は、「The King has come!」とのこと。ミサイル攻撃のシーンの挿入歌でも歌っていましたね。王様・・。
  • パンツ(笑)。世間コンピューターが不完全であることを、自ら証明してしまいました。
  • パトリオット(迎撃側のミサイル)の戦略上のプログラムが一昨日書き換わったことがニュースで流れていた、とのことですが。今までの情報だと、No.1 がそうなるよう仕組んだ可能性が高いですかね。(「なんとか間に合ったみたいだな」のセリフも勘案して。)搭乗員こみで戦闘機が撃墜行動をとっていたことも考えると、セレソンが超法規的に指示を行っていたのは間違いないところです。でもそうすると、もとからNo.1は、No.10 の60発のミサイル計画がうまくいかないことを想定していた?そのために滝沢に、滝沢の過去と、No.10 の計画を話したうえで、研究所から放ったのでしょうか(ずいぶん危険な賭けですが・・)。
  • 今回のお話、2万人がこのタイミングで帰ってきたからよかったですが。前回の日記にも書いたとおり、帰ってくるタイミングと60発のミサイルが落ちる日が同じってのは偶然すぎるのでは・・?また「奇跡」を起こすために、滝沢は記憶を消す前に、この日に2万人が帰ってくるよう準備していた?
  • 結局、滝沢が記憶を消したのは、そのときの状況に絶望して・・という話の流れなのですが。ビミョーに腑に落ちないような。上記のとおり、次のミサイル計画のための準備もしていたし。そもそも、絶望したから、拳銃とケータイだけ持って素っ裸の状態で、ホワイトハウスの前で記憶を消す・・て、完全に意味不明だし(笑)。
  • てか、こんなに全裸の男が大量に出てくるアニメは初めて・・というか、たぶん今後もない(笑)。
  • 以前登場した、ドバイに送られたものの日本に先に戻っていた?人物が登場していましたね。なぜ彼は屋上にあらわれたのでしょうか?誰かに知らされた?
  • 今回一番謎だったのは、2万人の群衆は、ケータイ(のカメラ?)で何を行っていたのか分からなかったこと・・。写している先は滝沢だったようですが。滝沢が銃を撃つ真似をすると、その画像が解析されてミサイルの位置情報が割り出され、撃墜するのに使われていた・・?
  • あれ、見直してみたら、咲のセリフは「彼はこうして、王子になった。」て言ってる。・・『王様』じゃないじゃん!この国に『王様』はいないとも言っているし・・。滝沢はいつか王様となるのか?そもそも『王様』とは!?

というところで、お開きのようです(笑)。最後にまた記憶を消してるふうでしたが、映画版でまた二人がどのように登場するかが楽しみな終わり方でした。
ここ何回かこんな風にメモを書いてきてみましたが、いろいろなところに散りばめられた謎がどうやって明らかにされるか、毎回考えるのはなかなか楽しかったです。純粋に、ストーリーを追うだけでもかなり面白かったですし。・・次回は11月末の映画ということで、ちょっと待つのがつらいですけどねー(笑)。また自分でメモを見返したりして、上映の日を待ちたいと思います。

おまけ:今までのメモ。
第6話(d:id:OIE:20090514)
第7話(d:id:OIE:20090521)
第8話(d:id:OIE:20090528)
第9話(d:id:OIE:20090604)
第10話(d:id:OIE:20090611)