東のエデン 第10話

いよいよ来週最終回!ということで、今までこの日記で書いた、第7話から第9話までのメモを点検、いくつかピックアップしてみました。

<第7話>(d:id:OIE:20090521)

「ストーリーが進むと、もしかしたら「常識」を打ち破って、チームを組んだセレソンが出てくるかもしれないですね。」

やっぱり出てきましたねー。滝沢がそのメンバーに誘われるとは思いませんでしたが(笑)。チームを組むと、必ず最後はサドンデスになってしまう・・とこの時書きましたが、彼らの場合は、ゲーム自体を掌握する、という方法で乗り切ろうとしたようです。

「もしかしたら、本当に10発のミサイルに関わっているのかもしれません。しかし最後の、咲と出会う前後に発生した11発目のミサイルは・・?初めて犠牲者が出ている辺り、別人によるものかもしれませんね。現在ミサイルとの関連が疑われるのは・・No.1。」

No.1 というのは大外れ(笑)。11発目で犠牲者が出たのは、この時にはもう滝沢の記憶がない状態だったからですね。でも、11発目の発射と滝沢の記憶消去のタイミングがほぼぴったり合っているのはなぜ?

<第8話>(d:id:OIE:20090528)

「パンツ曰く「セレソンは11人ではなかったのか」。実際は、携帯に表示されているとおり12人。実は12人のうち1人は特殊な存在?」

物部 (No.1) の推理が正しければ、No.12 は確かに特殊な存在でした。でも、なぜパンツは参加者が11人だと気付いた?(No.1 でさえ気付けなかったのに・・)

<第9話>(d:id:OIE:20090604)

「あと2話しかないのに、まだ12人のセレソンのうち6人しか登場してない(笑)。残りのメンバーは映画版での登場かな・・。」

最終回手前でまさかの7人目登場(笑)。No.1 が声をかけたようですが。No.1 も、9人まで調べがついているのに、残りの3人( 9 -(あの場のメンバー4)-(死亡2))には特に連絡をしていない?あ・・No.11 が No.1 を少し知っている風だったのは、すでに過去に声をかけられたことがあるから?

「パンツが解析してくれた juiz のログを見せれば疑いは晴れそうですが、滝沢としては他のメンバーを巻き込みたくない、という思いがあるはずなので、ここらへんどう展開するかがドラマですね〜。」

あー。No.10 は別人であって滝沢ではない、てことが伝わってないせいで、咲・みっちょん以外のメンバーからは「滝沢=No.10=ミサイル落とした人」って誤解されてる(笑)。うまくいかないもんですねぇ。

「滝沢が記憶を消す前にやってきたことは見えてきましたが、結局「なぜ記憶を消したのか(ついでになぜ素っ裸+拳銃姿だったのか)」はまだ謎のまま。」

まだ分からない・・。演出のせいで、「滝沢はその理由を知った」のに「視聴者はその理由を知らない」。両者間でずれが生じるのは、今回が初めてかな。今までずっと、滝沢(記憶喪失)の知識レベルと視聴者の知識レベルは同じで推移していましたけど。この方式だと、ストーリーに没入しやすくて面白いんですけどね。今回わざとこの公式を崩した、ということは、滝沢と視聴者の別離を暗示する・・最終回で、滝沢が「遠くの人」になる前触れかな、とか。

以下、今回の第10話について。

  • 脳科学研究所」って、記憶を消す直前、滝沢がなにか依頼してませんでしたっけ・・。この時の履歴をメモってなかったのが悔しい(笑)。ハッキングだか洗脳プログラムがなんとか、とか書いてあったような。
  • タンカーから出てきた裸の群集は?以前、滝沢が送りだしたと思われる人物は日本に帰ってきていましたが、まだ大多数は海外にいたままだった?彼らが旅立ったのは2010年12月、そして物語は今2011年2月なので、なんとか無事に現地で食いつないだ、ということでしょうか(当初持たせた弁当は2週間分のみ)。滝沢が調達したのは大型船とコンテナのセットなので、この日到着した群衆も滝沢絡みなのは間違いなさそう。


・・うーん。まだ登場してないセレソンがたくさんいる現状だと、最終回にどういう展開になるか、さっぱり検討がつきません(笑)。やっぱりここまで来ると、どれだけの謎が残った状態で映画版に引き継ぐかが気になってくるところですね。