TGS 2009 閉幕

東京ゲームショー (TGS) 2009 が閉幕しましたね。自分がちょっと気になったこととかいくつか。

XBOX360Left 4 Dead 2
1プレイで面白さがよく分かりました(笑)。実は前作の発売時、いろいろ忙しくて乗り遅れてしまい、手を出せないまんまだったんですよね。あと、FPS をマウスではなくゲームパッドでプレイすることに、どうしても抵抗感があって。思うように操作できなくてフラストレーションたまりそう・・と尻込みしてたんですが、実際にプレイしたら全然問題ありませんでした。「GoW2」とか HD版「halo1」とかで、ゲームパッドFPS をプレイするのに慣れてきたからかもしれないですけど・・。
XBOX360 内の valve 開発者インタビューでも「日本で11月発売」とアナウンスされていますが、すでに Amazon 等では11月19日発売として予約も開始しています。

11月19日・・うわ、プロジェクトが一段落する予定の直後だ(笑)。なんとか予定通り進めて、平和にこのソフトの発売を迎えたいなぁ・・。

XBOX360Alan Wake
XBOX360 では開発者のコメント入りで予告ムービーが見れるのですが、すごく難しい(笑)。今のところ日本語字幕がない上に、かなり濃密なストーリー・システムみたいで、数度見返しただけでは詳細が分かりませんでした・・。ゲーム内でも、「lost page」とか光で浮き出るメッセージとか、文章が重要な意味を持つようなので、英語版をそのままプレイするのはなかなか大変そうです。でも、すごく期待できる作品。ぜひ日本語版の登場を待ちたいところ。
Remedy さん、Max Payne の次回作もぜひお願いします(笑)。(2ってそういや日本で発売されないまんまだったっけ・・続編はローカライズ版出るかなぁ。)

iPhone/iTouch「ACE COMBAT Xi(仮)」
iPhone も iTouch も買う気は全くなかったのですが、このソフト1本でぐらつく・・。シリーズ従来作品の操作系と比較すると、ボタン・トリガー系は画面上に表示されたボタンへのタッチ、旋回は本体の傾け具合へと割り振られていて、意外に相性がいい印象。少し傾けてもググッと曲がるので、特に敵機との距離が近いと画面上を機影が行ったり来たり(笑)。繊細な操作が求められますが、かといって感度が低いと画面が見えないくらいまで傾けなきゃいけなくなるので、いたし方ないところですね。多分慣れでカバーできるはず。発売時期と価格(どちらも未定)が気になるソフトです。

・Motion Controller と Project Natal
基調講演の中で高々と掲げられた Motion Controller の試作品、それを下からフラッシュとともにいっせいに撮影する報道陣。・・4年前、同じ壇上で任天堂の岩田社長が Wii リモコンを初めて発表したときの光景インプレスGame Watch」内、当時の記事)がデジャヴのように甦ります。PS3 の Motion Controller と XBOX360Project Natal、どちらも現行機種で提供されるようですが、現状では当時の Wii 以上に未知数な印象です。Project Natal のほうはインターフェイスがセンサー1個というシンプルさゆえ導入の敷居も低そうな感触はありますが(Motion Controller はほかにEyeToy も必要らしい)、操作できるボタンさえ存在しない点に対して、どのようなソフトが登場してくるのかが想像つきません。全部が全部、からだ全体を動かしてバタバタさせる・・というのはちょっと・・。高精細といわれる深度センサーでカバーしてくるのか、もっと斬新なアイディアが出てくるのか、ちょっと楽しみなところです。


全体的な印象としては、そろそろ「超話題作」といったタイトルは揃ってきたのかなー、と。来年の今頃は、登場しつつある新しいステージ・インターフェイス・プラットフォームの作品がより多彩に生まれてきているかもしれませんね。