5度バラミーティングと、X3

先週某日、音楽ボイスドラマ「空虚5度のバラッド」第2話について、初めてのミーティングをしてきました。今回から参加される方々との初顔合わせもありましたが、必要な曲の確認と分担まで早速はじめています。

今回のお話はいろいろと秘密が多く(笑)、うかつに書くとネタバレになってしまいアレですが・・少なくとも、前作からいろいろと空気も変わってきます。音楽面については、そのテイストなりシーン描写なりをしっかりと後押しできるかどうか。第1話のときよりもさらにステップアップしなきゃなぁ、という印象でした。完成までまた、悩みつつも楽しみな時間が続きそうです。


ところで、今回のミーティングには、音楽陣の打ち合わせということで、あると何かと便利なポータブルのスピーカーを用意してみました。ソニーからつい先日の6月に発売された、Bluetooth対応のアクティブスピーカー、SRS-X3(以下、X3)です。このX3に先行して兄弟機種であるX5X7、そしてX9が発売されていましたが、このX3がその中では最小のものになります(数字が大きいほど大型。ほかにもX2もあります)。

サイズこそかなり小さなX3ですが、出音は意外なほどしっかりしていて、サイズからは想像しにくいほど力強い重低音と、必要十分な中・高域の音が出てくるので、結構ビックリさせられます。多分このX3とガチンコで被るのはBOSESoundLink Miniですが、後発のX3は強力なライバル製品になりそうですね。

自分が見に行った量販店では、X3のすぐ近くにX5、X7が設置してあり、どれもBluetooth接続ですぐ出音を確認できるようになっていたので、手元のケータイから音楽を流して、それぞれどんな音かを確認しました(この時点ではどれを買うかを決めていなかったので)。
結論としては、やっぱり筐体が大きなX7が、一番どっしりとした余裕のある音が出ている感じ。大きめの部屋でじっくりと音楽を楽しむ用途にも使えそうですが、そこそこサイズはあるので、屋外へ気軽に持ち出すイメージとは違う気がします。逆に、少し小さなカバンにもスッと入れられるサイズのX3は、可搬性については申し分なし。音は確かに3機種の中では低めの評価になってしまいますが、かといって貧弱な音でもなく、実際今回のミーティングでも、「5人程度の打ち合わせで曲のイメージ共有」という用途には十分でした。X5は、ちょうどX7とX3の印象の中間、という感じでしたね。

というわけで、比較の結果導入したX3は、ちゃんとミーティングでも活用でき、ついでに自宅での手軽な音出しとして活躍してくれてます。少し残念なのは、ミーティング中に「空虚5度のバラッド」第1話を流してみたところ、キャストの方々の声は問題なく出てくるものの、BGMは微かに聴こえる程度だった点。ただ、自宅の静かな状況で再生しなおしたところ、きちんと両方聴く事ができたので、まぁ場所やシチュエーション的に苦手な場面があってもしょうがないわな・・という感想です。

今回に限らず、ミーティングは今後も回を重ねて行くので、またこいつを活躍させられたらいいなぁ、と思ってます。・・もちろん、曲製作自体も進めなきゃいけないのですが(笑)。また機会があれば、第2話の製作状況などもご紹介したいと思います。


以下、おまけ。ミーティングは秋葉原で開催ということで、プチ聖地訪問、してきました(笑)。第2期のにこ回で、妹のこころが歩いてきたりする橋ですね。アニメを見たときは勝手に万世橋だと思ってましたが、正しくは、すぐ近くの昌平橋でした。



ちょうど、1年生組がいたあたり。ベンチに座っている2年生組と3年生組も合わせて、どんなやり取りで座っていったのかを妄想するのもまた楽しい(笑)。

7月22日の誕生日に合わせたわけじゃないですが、あの放送回は最後のにこにーからエンディングの流れが絶妙すぎて、割かし、いつも見ていて泣きそうになります。。